20180102

新年


明けましておめでとうございます
本年も宜しくお願い申し上げます

2018.01 貳來

20171231

2017年、終

12月24日。
毎年恒例のXmas ACT ARTIST EXHIBITIONで今年の活動が終了しました。
2015、16年は会場のACT最後の会期で個展・Xmas展同時開催でしたが、
今年は個展が一週早く、合わせて3週の展示で締め括り。
 (個展の写真は年明けに纏めます)

今回の個展はACT2階の5部屋の中でも2番目に広いACT1に、大小30点程展示。
初期作品から最新作迄、+活動以前に描いた10年程前の作品(非売)も出し、これ迄の絵を辿る様な内容となりました。

今迄はなるべく新作で揃えてきた為不安は有りましたが、思っていたよりも反応良く、過去作新作問わず売約頂く事も出来てどうにか気持ちが落ち着いた所です。
これ迄の個展がそんな風だった為1度展示したのみで仕舞っている作品も多く、6年間の作品を並べて見る事も中々無いので今回は良い機会でもありました。
根底にあるものは変わらないけれど、意識的・無意識的な部分でも絵や線が随分変化してきています。
其の変遷を楽しんで頂けたり、何年頃の作品が好き、という声があったりと、いつもと違ったお話しが出来た事も今の自分のタイミングとして良かった気がしました。

展示を始めてからは6年程ですが、”貳來”としてはこの時期で丁度12年。
まだまだではありますが、いつの間にやら其れなりに振り返れる位は描いて来ていた様です。

個展前に急遽作ろうという話になった「Zqill ART BOOK」の3冊目、個展内容に合わせた訳では無かったものの、3年振りの発行だった為2013年〜2017年の作品から抜粋して纏めたものとなり、何だかそういう時だったのだろうかという気もしています。

因みにART BOOKの制作は毎回 CREATIVE STUDIO SOOUK の森田さんにお世話になっています。
SOOUKオフィスには貳來作品も多数飾ってくださっているのです。感謝!



今回在廊中に、発表当時に気になっていたと売約頂いた過去作がありました。
ほぼ完売だった年の個展での新作で、手元に戻った2点の内の1つ。
当時会期最終日に来られた方が初めこの作品をご希望くださり、しかし最終的に2点で迷われて別の作品の方をご購入された事を覚えています。
このお話はしていなかったのですが、今回ご購入された方が様々経緯あり今この作品を選んでくださった事、ご縁を感じてくださった事に私も不思議な心地がしました。

「作品の前に自分は不要」と常々思っているのですが、こうした出逢いに立ち会える事はそんな自分が在廊する理由の一つでもあります。
とても真摯に作品を感じ取ってくださる方が多く、様々なお話が聞ける事を嬉しく思って居ります。
中々全日在廊ともいかないのですが、今回は芳名帳の用意の仕方が良かったのか配置が良かったのか、ご感想等のメッセージを添えてくださる方がいつもよりずっと多く感動してしまいました。
中には遠方から遥々この為に東京まで足を運んでくださる方もいらして有難い限りです。

お祝いを贈ってくれた友人達、差入れしてくださった方々、
そして師走の慌ただしい中貴重なお時間を割いてお越し頂いた皆様、誠に有難うございました。


Xmas展の方は毎年新作2点出していた所今年は1点のみの参加。
個展中会場でも描いて、本当にギリギリまで描かせて頂いて何とか出展。
パーティーに参加した時には売約も頂いており、僅かな時間乍らも嬉しいお言葉を沢山頂きました。
お陰様で2017年、前向きな気持ちで締め括る事が出来ます。



Twitter等ではお知らせしましたが、来年個展はありません。
2012年に活動を始めて以来毎年やらせて頂いてきたので随分迷いましたが、以前よりちらと考えていた事でもありまして、ここで一旦区切ってみる事にしました。

この告知についてお声掛けてくださる方もいらっしゃったので書いておきますと、単に毎年続けていた事だったのでお知らせしようと思ったのであり、制作や活動を止める訳でも、私自身に特別何かある訳でもございません。心配は全くご無用です。
来年も個展以外はいつも通り出展させて頂きますし、新作も描いてゆきます。

個展を毎年楽しみにしてきてくださった方々には心苦しくはありますが、自分にとっても個展は大切な場。
またやりますので今後共お付合い頂ければ幸いです。


作家名の元にもなった「29」という数字、惹かれる所為か何かと縁が多い様に感じるのですが、今年が平成29年だった事に気付き少し心臓が跳ねました。



最後に。
各展示に足を運んでくださった方、作品をご購入くださった方、展示の告知にご協力くださった方。
それから今年もお世話になったギャラリーの皆様、そしてずっと応援してくれている家族や友人達。

お陰様でまた1年間生き抜けました。有難うございました。
2017年ももうすぐ終わり。皆様どうぞ良いお年をお迎えください。


貳來

グループ展辞退について

1年締め括りのブログの前に、何処かで書くべきかと思いつつ結局其の儘にしていた件を。
タイトルの通り、夏にあったグループ展辞退についてです。

会期中でしたので他の作家様方や会場にこれ以上のご迷惑をお掛けしない様に、と理由の一切を書かずに居りましたが、この為会場側とのトラブルを考えられてしまう事もありましたので、今更ですが少し書いておこうと思います。


この展示はギャラリーの企画ではなく別に主催の方が居りまして、その方のやり方・考え方と致命的とすら言える相違があった事が辞退の理由でした。
簡単に経緯を書きますが、主催の方とは既に話が終わっており糾弾する目的ではございません。

この展示企画にお誘い頂いて以降やり取りする度に疑念が強まるばかりで、実は何度も辞退を考えては思い留まっておりました。
ですが主催側のと或る問題の発覚、この経緯や対応が全て私にはとても許容出来るものでは無く、其れ迄に積もった疑念を決定付ける事ともなり、会期途中ではございましたが辞退を決断するに至りました。

どの様な形であれ私にとって全て作品は作品であり、其れを軽んじられては何もご一緒する事など出来ません。素材では無いのです。他にも色々思う所は有りましたが、この部分の意識の違いは死活問題と考えます。
私はあれ以上企画に作品を並べる事、そして作家として名を連ねる事はどうしても出来なかった。

会期中の辞退など決して褒められた行為で無い事は重々承知の上での決断であり、この様な形になってしまった事を情けなくも思いますが、今でも後悔はございません。


この件に関して、会場であったカフェギャラリー幻様には大変ご迷惑をお掛けしてしまったにも関わらず、此方の想いを丁寧に汲んでくださり、身勝手なお願いにも快くご対応くださいました事心より感謝しております。
長らく悩んでおり正直参っていた部分も有りましたが、細やかなお心遣いに随分助けられました。

先に書いた通り幻様とのトラブル等は一切無く、寧ろ非常に良くして頂きました。
どうか誤解されません様お願い申し上げます。


当時多方面にご迷惑・ご心配をお掛けする結果となり誠に申し訳ございませんでした。
以上の様な理由がございました事、ご理解頂けましたら幸いです。



貳來